マラケシュの庭園

マラケシュの庭園 ― アニマ「楽園の再来」

マラケシュの庭園は、街の通りの暑さと騒音とは際立った対照をなす、みずみずしさと静けさで知られています。マジョレル庭園、メナラ庭園、アグダル庭園が最も有名ですが、最近造られたアニマ・ガーデンを知る人は多くありません。 

いずれは世界で最も独創的にレイアウトされた美しい庭園のひとつとして知られることを目指すアニマ「楽園の再来」は、「黄土色の街」の南わずか27km、ウリカ渓谷にひっそりと佇んでいます。雄大なアトラス山脈のふもとにあり、特に12月から4月まで雪を頂く高峰の印象的な眺めが楽しめます。オーストリアのアーティスト、アンドレ・ヘラーが、映画監督グレゴール・ヴァイス、建築家カルメン・ヴィーデリンと協力して6年がかりで造り上げたアニマ・ガーデンは、2016年4月に初めてその門を開きました。  

見どころ

何千本ものバラや多種多様なヤシの木など、色とりどりの植物を集めたこの庭園は、あらゆる年齢の来園者が楽しめる、まさに魔法のような場所です。そのほかの見どころとして、さまざまなパビリオン、岩の彫刻(特に目を引く螺旋模様のもの)、色鮮やかなアフリカの彫像、中国の十二支の柱、そして楽しい「ドルイド風」の石庭があります。

ひらめきと瞑想の場として設計されたアニマには、世界中の著名なアーティストによる写真、絵画、その他の美術品の企画展を開催する美術館もあります。子どもたちが遊べる温室や、麦わら帽子で飾られたポール・ボウルズ・カフェもあり、カフェでは地元産の焼き菓子、お茶、フレッシュフルーツジュースを楽しめます。

アニマへの入場は時間指定制(チケットはこちらで予約できます)のため、過度な混雑に邪魔されることなく、この類まれな空間を楽しみ、素晴らしく心が落ち着く、ひらめきに満ちた雰囲気に浸ることができます。