2018年10月のマラケシュ ― 祭り、イベント、おすすめの過ごし方
「黄土色の街」に秋が訪れ、10月の気温はとても快適な平均21℃に下がり、降雨日数は夏前と同じ月4日に戻ります。それでも、1日平均8時間のたっぷりの日差しが期待できます。10月は旅行者に一年で最も人気のある月のひとつで、2018年10月のマラケシュには、楽しめるイベントや祭り、その他の見どころや楽しみがたくさんあります。
2018年10月のマラケシュ ― 祭りとイベント
モロッコでは、キャップ・フェミナ・アヴァンチュールの最終ステージが開催されます。10月3日にフランスをスタートするこのレースは、フランス、スペイン、モロッコを横断する女性限定の5,000kmのレースで、6日から12日にかけてモロッコの砂漠を舞台にした6つのスポーツステージでクライマックスを迎えます。13日にはマラケシュで表彰式とガラディナーが開かれます。一方、同じく女性限定の大会トロフェ・ローズ・デ・サーブルが、10月10日から21日まで開催されます。
ほぼ同じ時期、マラケシュ周辺の美しい風景とアトラス山脈の曲がりくねった山道が、今月10日から14日に開催予定のグランプリ・イストリック・ド・マラケシュ(「ヴィンテージカー」のラリー)の舞台となります。
10月12日から14日まで、音楽ファンは海辺の町エッサウィラ(マラケシュからバスで数時間)で、MOGAデジタルアート&エレクトロニック・ミュージック・フェスティバルを楽しめます。地元と海外の一流アンダーグラウンド・アーティストが顔を揃えるこのイベントは、素敵な海辺のロケーションと、歩行者専用の細い路地や18世紀の軍事建築が残る城壁の旧市街ならではの魅力によって、いっそう魅力的なものになっています。
今月の旅程に加えたいその他のイベントとして、カサブランカの南にある魅力的な海辺の町の郊外で開催される、重要なエル・ジャディーダ馬術ショーの第11回(10月15日~21日)があります。1週間で約1000頭の馬と20万人もの人々が集まる大規模なイベントで、モロッコの馬術の伝統という国民的遺産の大切さを伝えることを目的としています。数々の催しや国際競技の中には、障害飛越競技やアラブ純血種の披露もあります。同じ趣向で規模は小さいものの、ティッサ馬祭りが、フェスから約50km、リフ山脈の端にある小さな町で10月初旬に開かれます。伝統音楽と舞踊の公演や地元の手工芸品の展示のためにテントの町が設けられますが、イベントの目玉は部族の騎手たちによる白熱の競技で、古い銃を(大音響で!)放ちながら戦場への突撃を再現します。
今月は、3日間にわたって(日程は収穫によって決まります)、有名なエルフードのナツメヤシ祭りも開催されます。モロッコ最大のヤシ園から得られるこの地域の主要な産物を、収穫後に祝う魅力的な祭りです。デーツには100種類もの品種があり、その多くがここで披露され、食べ物や飲み物を売る屋台も並びます。そのほか、音楽と踊り、行列、ファッションパレード、「デーツの女王」の戴冠、そしてラクダレースと、お祭りの楽しさを存分に味わえます。