マラケシュで訪れたい場所、さらに5選

先月、街の豊かな文化遺産のさまざまな時代を物語る、マラケシュで最も有名な建物5つをご紹介しました。今回は、「マラケシュで見るべきもの」のリストに加えたい、さらに5つの建物、史跡、庭園をご紹介します。1. ダール・シ・サイード博物館。このモロッコ美術の博物館は、19世紀半ばに陸軍大臣シ・サイード・イブン・ムーサのために建てられた宮殿の中にあります。花々と木陰をつくる糸杉に満ち、あずまやと噴水のある見事な中庭を囲むように建っています。中庭を囲む展示室には、彫刻が施された扉、見事な漆喰細工やモザイク、さらにジュエリー、絨毯、婚礼衣装、革製品、陶器など、美術工芸の長い歴史を物語る幅広い品々が展示されています。ドーム天井の応接室や、かつてのハーレムの区画も見学できます。2. ベン・ユーセフのコーラン学校。マラケシュの中心部近くにあるこの魅力的な建物は、学生たちがコーランを学びに集まった、かつてのイスラムの神学校です。14世紀に創設され、16世紀のサアード朝時代に再建されました。学生の小部屋などの部屋が、学生たちが沐浴を行った大きな水盤のある中庭を囲んで、3つの階に配置されています。大きな応接室は、美しく装飾・彫刻された杉材の梁の天井、大理石の床、精緻な漆喰細工で知られています。幾何学模様に並べられた壁と床のタイルには、コーランの銘文や引用が刻まれています。学校は1960年に閉鎖されましたが、修復され、1982年に史跡として公開されました。

3. パレ・デ・コングレ(会議場)。イスラムの装飾的な趣が輝くこの現代建築は、街の主要な展示会場で、国際映画祭をはじめとする大きなイベントや、数多くの会議、見本市が開催されます。最大5,500人を収容できるこの施設は、最も洗練されたホテルや邸宅が並ぶ、優雅なイヴェルナージュ地区のムハンマド6世大通りにあります。