メナラ庭園とマラケシュのメディナの近くにあるアグダル庭園は、街の数々の重要な建設事業も手がけたムワッヒド朝の創始者、アブド・アル=ムーミン(在位1130~1163年)によって造られました。サアード朝時代に再生された庭園は、19世紀のムーレイ・アブデルラフマンの治世に拡張されました。アグダル庭園 庭園の名前は、「壁に囲まれた牧草地」を意味するベルベル語に由来します。メディナの南端に隣接し、約280ヘクタールの広さを持つアグダル庭園(果樹園)は、カリフの私的な遊楽の庭としてだけでなく、果物を生産するためにも造られました。庭園 アプリコット、いちじく、レモン、オレンジ、ザクロの木が植えられた長方形の果樹園が、オリーブの並木道で結ばれています。庭園は、ウリカ渓谷から広大なハッターラ(地下の水路網)を通じて引かれた水で灌漑されています。