気温が平均約17℃と快適なレベルまで下がり、ハイシーズンの10月より通りの旅行者も少ない11月は、サアード朝の墳墓群、アグダル庭園、マジョレル庭園、ジャマ・エル・フナ広場、そしてもちろんマラケシュの有名なスーク、さらにバヒア宮殿やエル・バディ宮殿といった史跡を、比較的静かにゆっくりと巡るのに絶好の時期です。
2019年11月のマラケシュを訪れる
この時期の「黄土色の街」は祭りも充実しており、今月は数々の伝統行事に加えて、2つの新しいイベントも開催されます。
新しいイベント
楽しみなイベントのひとつが、史上初の「Be Live国際アマチュアゴルフトーナメント」です。2019年11月2日に始まり、街が誇るロイヤル・パーム、アスフィッド、パームゴルフ・ウリカ、サマナ、アメルキスの各ゴルフクラブで5日間にわたって開催されます。世界中からアマチュアゴルファーが集まると見込まれるこのイベントは、参加者にとっても観客にとっても、心躍る体験になるでしょう。
今月マラケシュで開催される2つ目の「史上初」のイベントは、伝統料理の発見を楽しむ方なら見逃せない「食の祭典」です。11月8日から10日までジャマ・エル・フナ中央広場で開催予定のマラケシュ・ストリートフード・フェスティバルでは、地元の有名シェフ20人が5,000人分の昼食を用意して、来場者を楽しませます。さらに1日は試食会にあてられ、伝統料理と「最新トレンド」の料理の両方を味わう機会が設けられます。
芸術文化財団が主催するこのフェスティバルでは、屋台やフードトラックからレストランまで、さまざまな場所で料理が提供されます。中央広場の別の場所では、蛇使い、語り部、その他の伝統的な大道芸人のパフォーマンスも楽しめます。
フェスティバルのプログラムには、写真展「幸せのひと皿」も含まれます。モロッコの映像作家・写真家ヌール・エディン・ティルサガニの作品を紹介するこの展覧会は、バヒア宮殿の広場で開催されます。
モロッコの伝統料理に関心のある方にうれしいお知らせです。このフェスティバルを記念して、芸術文化財団は『料理職人という仕事』と題した本の出版も計画しており、「黄土色の街」で最も名高い料理人たちの横顔、先祖伝来のレシピ、料理の秘密が紹介されます。このイベントの詳細は、上のリンクからご覧いただけます。
国民的行事
11月6日、モロッコは「緑の行進」44周年を祝います。1975年、現在モロッコ最南端の州となっている地域のスペインによる占領に抗議し、モロッコの統治への復帰を求めて何千もの人々が団結して行進した出来事を記念するこの日は祝日で、多くの官公庁などが休業します。
モロッコの歴史にまつわるもうひとつの行事が、11月18日のモロッコ独立記念日で、フランスとスペインの植民地支配からの独立宣言を記念します。この日は全国で、色鮮やかなパレード、ごちそう、音楽の演奏、そして王宮でのレセプションで祝われます。
マラケシュの社交カレンダーの主要イベントのひとつが、第18回国際映画祭です。今年は、オーストラリアの長く輝かしい映画製作の歴史を称えることがテーマです。
2019年11月29日に開幕するこの素晴らしいイベントは、街を訪れる人々に、モロッコ、エジプト、スペイン、イタリア、イギリス、韓国、インド、メキシコ、スカンジナビア、カナダ、ロシア、日本、そしてもちろんアメリカなど、世界各国の著名な監督や俳優に「ばったり出会う」貴重な機会を提供します。
ひと休みしませんか
映画祭のイベントに参加するための、静かで快適で便利な拠点、レ・ボルジュ・ドゥ・ラ・カスバは、無料の野外上映が数多く行われる街の中央広場から徒歩20分です。ホテルからは、他のほとんどの会場へもタクシーですぐです。今すぐ、素敵な客室またはスイートをご予約になりませんか?